喫茶店
 
名人茶芸館

 上海のちょっとレトロな通り「多倫路」にある喫茶店で、朝訪れてみると、多くの太極拳帰らしい老人で賑わっていました。それもそのはず、周りの西洋っぽい喫茶店とは違ってここは中国の老人が好みそうな中国式の作りで、メニューも10元前後の安いお茶からいいお茶まで揃っています。お店のオススメは、以下のウーロン系で、ちょっと高いですが、お茶の場合、お湯はお変わり自由なので、お茶が出なくなるまで何杯でも飲む事ができます。
黄金桂….30元(約420円)
安渓鉄観音….50元(約700円)
観音王….160元(2240円)

 
 
老電影
 ここも同じく「多倫路」にあり、雑誌などでもよく紹介される有名なお店です。家の近所ということもあり、個人的にもよくお店なのですが、1階、2階の両方ではずっと映画を流していて、中にはコーヒー一杯で、ずっーと映画を見ている人もいます。でも、本当のことを言えば、アジアカップの時はサッカーをやっていましたし、お客が比較的少ない時間になると、店のおやじが好きな時代劇を見ていたりします。(今日の夜も外から見てみると、案の定オリンピックをやっていました。)結構ぶっきらぼうなおやじですが、友達と話がはずんだ時など、閉店時間のAM1時を1時間過ぎても開けていてくれた事があります。レトロな雰囲気がいいお店で、店の人の態度がよければもっといいのにな、と思います。

 
1920 COFFEE
 「多倫路」でも比較的目立つこのお店は、3階建ての綺麗な西洋風の建物で、中もゆったりとした、ちょっと贅沢な雰囲気です。夜はろうそくの火でライトアップされ、ロマンチックな雰囲気を放ちますが、昼間でも十分雰囲気を楽しめる場所です。下では陶器類の販売をしており、撮影禁止ですが、頼んで撮影させてもらいました。ここではマンゴー・スムージー、ミルク・スムージーを飲みましたが、量が多く、味は薄味でした。もうちょっと量は少なくてもいいから、味は濃い方がいいな、というのが要望ですが、雰囲気のいいお店なので結構オススメのお店です。

 
老上海茶館
 豫園の上海老街(方浜中路)にある老上海茶館は、レトロな建物の2階にあり、店内はレトロなグッズでいっぱいです(老上海博物館とも呼ばれているようです)。上海老街自体が、骨董品を始め、レトロな商品を売っている場所ですが、豫園に行った時には、この喫茶店で一息ついて、オールド上海の雰囲気を味わうのもいいと思います。お店に入るとすぐ5種類のジャスミンの花が飾ってありますが、値段は40元前後でちょっと高めですが、非常にカラフルなジャスミンの花が楽しめます。